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昇段審査前講習会

押忍、庄司まゆみ指導員です。今日は、6/2の昇段審査のための審査事前講習会に、なにわ大国支部の誠武館に行ってきました。一昨年くらいから、昇段審査が中央体育館に変わる前はここが昇段審査の試験場でした。一人で行くのは初めてでしたが、なんとか迷子にならずに(笑)以前来たとき時は30人弱参加していたんですが、今回は試合の兼ね合いもあり、参加人数も子供中心で10人位でした。初段の審査を受ける子供たちを中心に突き・受け・蹴りの基本動作(運足・受けの位置・蹴り足の位置・腰の切り方)を中心に行いました。移動稽古については、かかとが浮いている、腰が切れていない、基本の回し蹴りは膝を横からかいこんで蹴らないといけないのですが組手の時の蹴りが染みついているのか回し込んで蹴れていない子が多かったですね。次にそれぞれの形の稽古。やっぱり初段の審査を受けるにあたって慈恩を打つ子供が多いですね。10人中5人が慈恩、4人が抜塞大、1人が観空大をしていましたね。組手は初段は自由一本組手。先生からは「しっかり相手を見る!最後まで目をそらさない!受けはしっかり半身になる!腰をきる!」というお声が・・・。審査で見られるポイントは、移動稽古については力が入っているかはもちろん、立ち方・運足・突き蹴り受けの位置・腰の切り方が見られます。形については正しい動きが出来ているか、形の切れ・緩急が見られます。

私は参段を受けるのですが、大人が一人だったこともあり、指導に来てくださった先生と基本・型共にマンツーマンで指導をしてくださいました。課題が山積みであと、二週間でどこまで出来るかですね。今日講習会で指導して頂いた事を本番までに出来るよう練習あるのみです。いい結果が報告できるよう頑張りたいと思います。

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