· 

令和初の昇段審査

押忍、指導員の庄司です。

今日は、日本空手絵協会大阪本部による昇段審査会に行ってきました。鶴見南道場からは、庄司まゆみさんが参段、川嶋仁人君が弐段の審査を受けました。後は、師範の代理で私が、見学兼撮影に小西里実さんが来てくれました。

場所は、おなじみの大阪市立中央体育館の剣道場。今日は、他流派の空手の試合や、審査、新体操の試合が入ってたみたいで、満員御礼。いろんな恰好した人が入り口にいてカオス(笑)

 

8:30に開場し、簡単な準備の後すぐに受付開始。

嫁さんの受験票。道歴とか書いた受付票の控えですね。受験料は受けた時のお楽しみに(笑)

5/18の事前講習会の参加人数が少なかったので予想はしていましたが、受験者数は初段が17名。弐段2名。参段2名の計21名。

私が受けた審査では一番少なかったですね。前回は50名弱だったので半分以下かな。

同日に、試合があったので、受験者同様審査する先生も少なかったです。

受付後、少し時間があったのでウォーミングアップ。

二人ともがっちがち。あまりにも固くなってるので、一緒にいた小西さんに「二人とも緊張して、がっちがちやなあ(笑)」って言ったら、なぜが小西さんまで緊張してる・・・なんで?(笑)

小西さんは前回の審査少し苦労したのを思い出したかな。

9時00分位から、全員で準備運動と基本突きと蹴り。参段受験者の指導員が前立してくれました。

その後、大阪本部の技術局長の相原先生から初段受験者に対する指導が、移動・形について行われました。

形はそれぞれ打つ形に分かれて指導されてました。慈恩が10名で圧倒的に多く、次いで抜塞が4名。観空大が2名。燕飛が1名でした。

慈恩は掻き分けからの前蹴り、中段突きについて。抜塞は一挙動目。観空大は縦手刀からの中段付きからの受けについて。燕飛は揚げ突きについてと誘いからの打ち合わせ。目線について指導が行われました。

いよいよ、審査開始です。まずは初段の審査から。

前回の審査では、移動・形・組手の3コートに分かれて審査が行われましたが、今回は人数が少ないので1コートで。

まずは、移動から。画像は2人ですが後は全部3人ずつ。

みな、緊張していますがさすが初段受験者だけあって、しっかり腰を落として力強いです。

移動が終わると、すぐに形。

形は2人ずつ。前回は緊張して間違えた子がいましたが、今回はみんな間違えることはなかったですね。

一人だけだったけど、燕飛が印象的でした。切れがあり、力強い燕飛でした。

抜塞はやはり一挙動目で苦戦している子が多い印象。

鶴見南道場は、抜塞打つ子が多いので要注意ですね。

 

最後に組手。組手は自由一本組手。

上段突き、中段突き、前蹴り、横蹴込み、廻し蹴りを申告して移動しながら攻撃、受け手は攻撃を受けて逆突きで返します。

受け手の返しは上段で返す子が多かったです。

廻し蹴りは前回は中段のみだったんですが、今回は、申告すれば上段蹴りでも良いとの事で上段を蹴る子が多かったですね。よく足上がってました・・・うらやましい(笑)

これで、初段の審査終了。弐段・参段の審査に入ります。

長くなったので一回切ります。