こんばんは、指導員の庄司です。
今日は日曜日。2月の帯研がありました。
私が着いたら、すでに高山君が練習していました。
3月以降で仕事も落ち着きそうみたいなので、「今年は頑張ります!!」との事でした。
去年は色々な誘惑に負けてたもんなあ(笑)
という事で、高山君の目標は年内初段合格!!軽く体動かしたらすぐに初段の審査の基本練習から。
久しぶりの稽古で早々に息上がってたなあ(笑)
初段の審査は当たり前の事を当たり前に出来ていないといけません。
軸足がぶれる。後屈立の重心。運足の使い方。
運足は足を踏み出すというより、腰を使って素早く前に押し出す感じで出さないといけないんですが、踵が上がってしまうとただ歩いているようになってしまいます。
ここら辺は普段の稽古量が物を言いますんで、これからの稽古かなり集中しないとですねヽ(^。^)ノ
基本が終わったころに西原さんが到着。
形稽古に移ります。
平安初段から平安五段までは全員で通し、その後号令をかけて注意点を指導して頂きました。
つくづく思うのは基本の大事さ。
基本で注意されたことはそのまま形でも注意点として出てきます。
基本の技が連続して形になってるんですから、立ち方ひとつ違うだけ形として成り立ちません。
この意味を子供達に伝えないとなあって深く考えさせられます。
平安の形が終われば、鉄騎初段。観空大、慈恩、燕飛まで。
最後に組手。一本組手だけですが、運足を意識してもらいながら。
組手も基本一本が一番難しい気がします・・・
基本が出来なければ形も組手も出来ない。
いつも道場生のみんなに言ってる言葉を再認識させられました。
西原さんや高山君もそれを感じてくれたと思います。
後はそれを道場生にどう伝えていくかですね~。めちゃくちゃ難しいですけど・・・( ;∀;)
「厳しく楽しく!」道場生のみんなに伝えるスキルを少しづつでも上げていきたいですね。
押忍
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